おさげです。
ボドゲ制作のために購入したCanonのip2700の純正インクがなくなってしまいました。このプリンターはインクカートリッジより本体価格のほうが安いという謎の逆転現象を起こしている面白い製品です。私が買ったとき、プリンタ本体は1500円位(新品の中古品)だったのですが、カートリッジは3000円を超えてました(笑)。おそらく、本体は安くしてカートリッジで利益を得るビジネスモデルで開発されたのでしょう。
そうなると世の中、それをかいくぐるスキマ商売が出てくるわけで・・・カートリッジではなく、インクの詰替えボトルというのが売ってるんですね。カートリッジに穴を開けて、インクを直接注入するというアナログな方法です。
もちろんメーカー非推奨なので自己責任となりますが、もともとこの方法でプリンターを運用するつもりでいたので、ついにその日が来たというわけです。
こんな方法、今までやったことがありませんので、ドキドキでした。インクが手につかないようにと悪戦苦闘の末、30分ほどで交換完了。私が買ったのはエレコムの商品で、1500円くらいでした。インクカートリッジを固定するケースが付いていたり、穴を開けるハンドドリルもあって親切でした。初心者の私も作業自体は問題なくできたと思います。4回分とあるので、あと3回使えるようです。
印刷結果は写真のとおり。左が純正カートリッジで印刷したもの、右が交換後のものです。遜色なく印刷できていると思います。写真とかはどうなのかわかりませんが、私の利用シーンでは問題なさそうです。
ただ、何枚か、汚れがついてしまって失敗するものが出てしまいました(ロゴ左の黒いシミ)。プリンタエラーも1回でてしまい、インクの交換方法がまずかったのかなあ?しばらく様子を見ながら運用したいと思います。